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第26回企画展示  昭和の広告マッチラベル
 (会期:平成29年10月7日〜2月28日)


 はじめに

 かつては生活必需品であったマッチ。
 その流通量は膨大であったため、箱のラベルは広告媒体として大きな役割を果たしており、店舗や商品のPRに広く使われました。
 今回の展示では、岡田の三枝惣治さんが収集した6,500枚を超えるコレクションから、寒川町内はもちろん神奈川県内、全国に至る昭和のマッチラベルを紹介します。

会場風景
会場風景

 日本のマッチの始まり

 フランスの工芸大学で学んだ清水誠が、明治8年(1975)に東京三田の仮工場でマッチを製造したのが、日本におけるマッチの始まりです。
 翌年には本所柳原(東京都墨田区)に工場を移し、「新燧社」(しんすいしゃ)として本格的にマッチの製造を行います。

清水誠の碑
清水誠の碑と顕彰碑(東京都江東区 亀戸天神)

 三枝惣治氏コレクション

 岡田の三枝惣治さんが昭和32年(1957)から昭和59年(1984)にかけて収集した6,500点を越えるマッチラベルコレクションです。
 ラベルは収集年ごとにアルバムに整理されており、アルバム数は28冊にも及びます。
 平成27年(2015)にご家族により当館に寄贈されました。

アルバム(昭和32年)
アルバム(昭和32年)

アルバム(昭和59年)
アルバム(昭和59年)

 広告マッチラベル

 広告マッチは明治時代には既にありましたが、一般に広まったのは大正時代からです。
 昭和30年代の高度経済成長期になると、有効な広告媒体として盛んに世の中に出回ります。

店舗広告
店舗広告のマッチラベル

商品広告
商品広告のマッチラベル

 寒川町内の広告

 寒川町内のマッチラベルを字ごとに紹介します。
 昭和40年代の寒川町の商店街の様子がよくわかる「寒川町家屋名入地図」も併せて展示しました。

柴山ラジオ店
柴山ラジオ店(中瀬)

松乃湯
松乃湯(一之宮)

湘南保証牛乳
湘南保証牛乳(宮山)

 神奈川県内の広告


 神奈川県内のマッチラベルを市町村ごとにを紹介します。


シルクホテル
シルクホテル(横浜市)

梅屋
梅屋(平塚市)

 全国マッチ紀行


 北は北海道、南は沖縄まで各都道府県のマッチラベルを紹介します。


登別温泉 第二滝本館
登別温泉 第二滝本館(北海道)

日光 古橋旅館
日光 古橋旅館(栃木県)

 様々なマッチラベル


 マッチラベルは広告以外の様々な目的でも利用されました。


選挙の啓発
選挙の啓発

東京オリンピック記念
東京オリンピック

年始の挨拶
年始の挨拶

 シリーズを揃える


 浮世絵や動植物などシリーズもののマッチラベルを紹介します。


江戸百景
江戸百景

江戸百景
江戸百景(拡大)

 展示ケースの資料から





 展示ケースには、昭和初期のマッチラベルを実物資料をまじえて紹介します。


昭和初期のマッチラベル
昭和初期のマッチラベル

昭和初期のマッチラベル
昭和初期のマッチラベル
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